名駅のレジャック5階。
見渡すと,8人の懐かしい顔がそろっている。
ゼミ11期生の同窓会だ。
他県からわざわざ駆けつけたゼミ生もいた。
(ゼミ11期生の同窓会)
(同窓会の様子)
**********
ゼミ11期生は,卒業して5年が経過した。
二十代後半の女性になっていた(このような表現は怒られそうだが)。
近況をたずねてみる。
結婚しても浮気をしたゼミ生や,刺激を求めて転職を繰り返すゼミ生がいた。
現在でも個性を十分に発揮している。
卒業して5年が経過しても,大学時代の行動傾向は変わらない。
「やっぱり,大学時代と同じだね。」と思いつつも,その変わらなさが妙に安心感をもたらす。
できることなら,ずっと変わって欲しくないと思ってしまう。
**********
そして…
話題はいつしか恋愛についてになっていた。
他県からわざわざ駆けつけたA子は,恋愛について悩みを持っていた。
結婚している同僚との不倫,その後交際した彼に身体を触られることの嫌悪感など。
さまざまな体験をどのように受けとめたらよいのか,その意味づけに苦しんでいるように思えた。
その体験を昔の友人に話し,自分の気持ちを整理したくて,わざわざ同窓会に何時間もかけて駆けつけたようであった。
**********
またB子の話も,私にとっては印象深かった。
以前は結婚をしたいと思っていたが,最近は,結婚というより,早く子どもが欲しいと思うようになった。
安全に出産をするためには,出産適齢期が大切だ。
そう考えると,それほど年齢的に余裕があるわけではないことに気がついた(私には十分余裕があると思えるのだが…)。
友人と一緒に合コンに参加しているが,男性に対する評価のポイントは、性格とか趣味とか,一緒に生活する上で重要なものだという。
「顔なんてどうでもいい」という。
確かに,結婚を前提に考えると,そのとおりだ。
結婚適齢期を迎えた女性の素直な心情が表現されていた。
**********
ひとしきり話が出た後で,大学時代の昔話になった。
私が、当時記録したゼミ11期についての日記を読んで聞かせた。
いつもは日記などつけないが、たまたまゼミ11期だけは、日記をつけていた時があった。
「平成20年12月22日月曜日。
**********
C子が言った。
「笹竹ゼミでよかったと思う。今でも皆とこんな話ができる。」
「私もそう思う。」と他県から駆けつけたA子も言った。
特にゼミ11期は,卒業してからも連帯感がすごい。
卒業してから5年が経過するのに,同窓会の雰囲気は,大学時代のゼミそのものだった。
そして,毎年私に送られてくる年賀状の枚数がもっとも多いのは,ゼミ11期だ。
今でも大学時代を大切にしているように感じられる。
社会に出てみると,利害関係がまったくなく,自由に素直に自分の気持ちを安心して語れる友人は,本当に貴重だ。
これからも,ゼミの仲間を大切にしていこうね。
なお余談ですが、この同窓会の間に、私は左腓骨神経麻痺になり、左足首に力が入らなくなりました。
なんとか帰宅したものの、その後、通院をすることになりました。神経麻痺ということで、飲酒もできなくなり…
ゼミ11期生は,卒業して5年が経過した。
二十代後半の女性になっていた(このような表現は怒られそうだが)。
近況をたずねてみる。
結婚しても浮気をしたゼミ生や,刺激を求めて転職を繰り返すゼミ生がいた。
現在でも個性を十分に発揮している。
卒業して5年が経過しても,大学時代の行動傾向は変わらない。
「やっぱり,大学時代と同じだね。」と思いつつも,その変わらなさが妙に安心感をもたらす。
できることなら,ずっと変わって欲しくないと思ってしまう。
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そして…
話題はいつしか恋愛についてになっていた。
他県からわざわざ駆けつけたA子は,恋愛について悩みを持っていた。
結婚している同僚との不倫,その後交際した彼に身体を触られることの嫌悪感など。
さまざまな体験をどのように受けとめたらよいのか,その意味づけに苦しんでいるように思えた。
その体験を昔の友人に話し,自分の気持ちを整理したくて,わざわざ同窓会に何時間もかけて駆けつけたようであった。
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またB子の話も,私にとっては印象深かった。
以前は結婚をしたいと思っていたが,最近は,結婚というより,早く子どもが欲しいと思うようになった。
安全に出産をするためには,出産適齢期が大切だ。
そう考えると,それほど年齢的に余裕があるわけではないことに気がついた(私には十分余裕があると思えるのだが…)。
友人と一緒に合コンに参加しているが,男性に対する評価のポイントは、性格とか趣味とか,一緒に生活する上で重要なものだという。
「顔なんてどうでもいい」という。
確かに,結婚を前提に考えると,そのとおりだ。
結婚適齢期を迎えた女性の素直な心情が表現されていた。
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ひとしきり話が出た後で,大学時代の昔話になった。
私が、当時記録したゼミ11期についての日記を読んで聞かせた。
いつもは日記などつけないが、たまたまゼミ11期だけは、日記をつけていた時があった。
「平成20年12月22日月曜日。
今日は金山でゼミ3年生の忘年会だった。
はじめての飲み会で,皆テンションが高かったなあ。(中略)
はじめての飲み会で,皆テンションが高かったなあ。(中略)
またB子がクリスマスカードを作ってくれてうれしかった。
ゼミ生からクリスマスカードをもらったのは,初めてだったから。
大切に保存しておこうと思った。」
B子は、私にクリスマスカードを贈ったことをすっかり忘れていた。
実は,この時B子からもらったクリスマスカードは,現在も残っている。
B子は、私にクリスマスカードを贈ったことをすっかり忘れていた。
実は,この時B子からもらったクリスマスカードは,現在も残っている。
(大学3年の時にB子からもらったクリスマスカード)
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C子が言った。
「笹竹ゼミでよかったと思う。今でも皆とこんな話ができる。」
「私もそう思う。」と他県から駆けつけたA子も言った。
特にゼミ11期は,卒業してからも連帯感がすごい。
卒業してから5年が経過するのに,同窓会の雰囲気は,大学時代のゼミそのものだった。
そして,毎年私に送られてくる年賀状の枚数がもっとも多いのは,ゼミ11期だ。
今でも大学時代を大切にしているように感じられる。
社会に出てみると,利害関係がまったくなく,自由に素直に自分の気持ちを安心して語れる友人は,本当に貴重だ。
これからも,ゼミの仲間を大切にしていこうね。
なお余談ですが、この同窓会の間に、私は左腓骨神経麻痺になり、左足首に力が入らなくなりました。
なんとか帰宅したものの、その後、通院をすることになりました。神経麻痺ということで、飲酒もできなくなり…