(↑ 私が撮影した桜)
これまで3年生であったゼミ生たちが、学年が上がって4年生になった。
でも、ゼミ生の顔を見ると、3年生だと思ってしまう。
3年生というイメージが残っていて、どうもピンとこない。
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そしてゼミ17期生が入ってきた。
第1回目のゼミが行われた。
皆、緊張している様子。
これまで私とあまり話したことがないので、私を警戒し、話しかけてこない。
どこかよそよそしい。
そう言えば、今年の春卒業していったある学生から、こう言われた。
「ゼミが始まった頃、笹竹先生は、やさしいのか、怖いのかわからず、どのような態度を取ればいいのか、わからなくて戸惑っていた…」
そうか…、ゼミ生たちは私への接し方に戸惑っていたのか。
実は、健康心理学の授業では、できるだけ「怖い先生」を演じようとしている。
150人の学生を相手にしているので、スキを見せると、すぐ学生は遊んでしまう。
だから、
「そこの学生、しゃべるな。うるさい。」
こんなぐあいに、学生を厳しく注意している。
でも、ゼミではすぐに化けの皮がはがれてしまう。
4年生になったばかりのゼミ16期生を見ればわかる。
1年前はおとなしかったが、今では私に対する態度は大きくなってしまった…
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今日は、ゼミ3年生にとっては最初のゼミなので、ゼミ生全員の氏名、ニックネーム、出身地などを記憶する。
そして記憶したかどうかのテストもある。
毎年恒例、笹竹ゼミに入って最初に受ける試練だよ。
(↑ 名前を記憶したかどうかのテスト)
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4年生のゼミも始まった。
しかし…
春になったというのに、どうも元気がない。
疲れている様子。
(↑ 卒業研究のアンケートの準備をしているところ)
その原因のひとつは、就活だ。
希望する会社に内定をもらったゼミ生は一人もいない。
「二次面接を受けて、結果を待っているけど、なかなか連絡が来ないから、落ちたと思う。」
「今度、面接試験がある会社に落ちたら、エントリーシートを出している会社がないから、最初からやり直しだわ。」
私が不用意に「落ちた」という表現を使うと…
「先生!落ちたなんて言わないでください。まだ心の傷が癒やされていないのに!」(不満そうな顔つき)
こんなぐあいに、皆、就活で苦戦しているのだ。
「早く、就活を終わりたい~」
本音をもらす学生もいる。
「早く、就活を終わりたい~」
本音をもらす学生もいる。
就活がうまくいかず、社会の厳しさを感じ始めている4年生。
このように厳しい試練を乗り越えて、学生から社会人へと気持ちを切り替えていくのだと思う。
まあ、当分の辛抱だな。(こう言うと、「その表現、軽い! 先生はいい加減ですね。」とよく学生から言われるが…)
このように厳しい試練を乗り越えて、学生から社会人へと気持ちを切り替えていくのだと思う。
まあ、当分の辛抱だな。(こう言うと、「その表現、軽い! 先生はいい加減ですね。」とよく学生から言われるが…)